遺産分割協議書を公正証書で作成する

遺産分割協議公正証書は、「だれが、どの財産を、どれだけもらうか」を、相続人全員で話し合い、決めた内容を記した文書です。
公正証書とは、法律の専門家である公証人が作成する公文書です。

作成場所はお近くの公証役場です。
公正証書には法的な効力があります。公正証書は、裁判の判決と同じような効力を持ちますので、
相手が支払いを拒否する場合には、差し押さえなどにも踏み込むことができる力をもつ書類です。
遺言書の法的な効力を持たせるために、公正証書を使うことは、広く知られていますが、遺産分割協議書を公正証書で作るのも良いアイデアです。
相続人全員が合意すれば、法定相続分や遺言と異なる内容の分割を行うことも可能です。
もし協議内容を不履行する可能性のある相続人がいるなら、遺産分割協議書を「公正証書」で作成してしまうというのは一考でしょう。
遺産分割協議公正証書を作成するメリットとしては
①相続手続きがスムーズ
②紛争の予防・信頼性
③遺産分割協議公正証書の原本は公証役場に20年間保管されますから、紛失の心配がありません。
④税金が優遇される
税法上、一般の財産分配は贈与税の対象となりますが、遺産分割協議による財産の分配は贈与税の対象とはならず、相続税が課税されるため、税金が優遇されるというメリットがあります。

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